CVカテーテルを分かりやすくまとめてみた! 〜ルートの仕組み・違い編〜
ニックネーム:匿名希望さん
今回は前回の続き
「カテーテルのまとめ2」です!
【それぞれのルートの仕組みや違い】
CVはポートの数によって名前が変わります。
・シングルルーメン(1つ)
・ダブルルーメン(2つ)
・トリプルルーメン(3つ)
・クワッド(クワトロ)ルーメン(4つ)
この中で最も使用頻度の高い
「トリプルルーメン」について詳しく書いていきます➡︎
【トリプルルーメンの構造】
先端からディスタル、メディアル、プロキシマルポートと3つの名前がついてます。
先端のディスタルートが最も太いポートですね。
【内腔はどうなっているのか】
上の一番太い部分が「メインルート」
これがディスタルです。
下がサブルートになってます。
この太い方から粘稠度の高カロリー輸液だったり、大量の輸液を流したりできます。
下のサブのポート達は微量調整の薬剤 例えば昇圧剤とかだったり、後はインスリンの持続注射とかです。