看護師にとって大きな悩みの1つである夜勤中のメイク。
すっぴんで働くことに抵抗があっても、メイクをしたまま長時間働くとお肌がボロボロになってしまうし…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
夜勤メイクのポイントはとにかく保湿をすること。
メイクの上から保湿できるミスト化粧水を使ったり、仮眠の際にシートパックを使ったりすれば夜勤中でも乾燥を防ぐことができます。
夜勤後のスキンケアも重要なので、家に帰ったら寝る前に必ずメイクを落として保湿をしましょう。
また保湿成分が入ったナイトパウダーを使えば、保湿とすっぴん風メイクが同時に叶って一石二鳥。
お肌を守るためにはすっぴんでいるのが一番!と思っている方もいると思います。
実は空調などで乾燥している院内では、完全なすっぴんよりもパウダーなどでお肌を保護することがベター。
今回は、お肌をいたわりながら手間と時間をかけずにメイクをする方法を紹介します。
すっぴん派のあなたにも簡単に試してもらえるメイクについても紹介しているのでぜひ読んでみてくださいね。
とにかく保湿!
夜勤中のメイクの最も重要なポイントとは、ズバリ保湿です。
常に空調が効いている院内はかなり乾燥しており、お肌にとっては過酷な環境。
二交代制の夜勤では半日以上院内で過ごすことになるため、メイクをしたままだとお肌は大ダメージを受けてしまいます。
ばっちりメイクをして出勤する場合、仮眠の前に一度メイクをオフするのがベター。
洗い流すことができればベストですが、時間がない場合は拭き取りシートでもいいので一度メイクを落としましょう。
仮眠前の保湿にはシートパックがおすすめ。
シートパックを乗せて仮眠をとれば寝ている間にスキンケアも済ませることができます。
ただ、シートパックは長時間乗せすぎると逆にお肌の水分を吸い取ってしまうこともあるので注意してくださいね。
でも、この方法は改めてメイクをすることになるので貴重な休憩時間が奪われてしまいます。
メイクはしたい、でも仮眠時間はフルで寝たいというあなたにおすすめなのはミスト化粧水。
メイクの上からでも保湿ができる化粧水もあり、こまめにミストを吹きかけることで乾燥を防ぐことができます。
この場合はメイクが崩れやすくなってしまうので、元から少し薄めにメイクをしておいた方が良いと思います。
保湿が大切なのはメイクをしている看護師さんだけではありません。
すっぴんの状態でも同じようにお肌は乾燥していくので、メイクをしていないからといって油断せずにしっかり保湿をしましょう。
すっぴんでいる方が乾燥を感じるという方もいるようなので、保湿成分入りのパウダーなどでお肌を保護しましょう。
看護師さんにとっては欠かせないマスクとお肌の摩擦を防ぐ効果も期待できます。
すっぴん風メイクのポイント
「やっぱり夜勤中に一度メイクを落とすのはめんどくさいし時間ももったいない…」
と思っているあなたにはすっぴん風メイクがおすすめです。
しっかりメイクをしてしまうと、どうしても一度落とさなければお肌にとっては大ダメージ。
でも、ポイントを押さえたすっぴん風メイクならメイクオフに時間をとられることなく顔色を整えることができます。
夜勤中のすっぴん風メイクで役に立つのはナイトパウダー。
ナイトパウダーはつけたまま寝ても肌トラブルを引き起こしにくく、保湿成分やビタミン、ミネラルなどが含まれているものもあります。
自宅での睡眠時に使うなら無色透明のルースパウダーですが、夜勤中に使うならカラータイプのプレストパウダーがおすすめ。
お肌には優しく、気になる毛穴や顔色をナチュラルにカバーすることが可能です。
ベースメイクは長時間オフしないでいると崩れがち。
ベースメイクをパウダーのみで薄めにして、ポイントメイクをしっかりすることでメイクしてる感を出すことができます。
メイクをしていると自然とモチベーションも上がるもの。
お肌に優しく手間をかけずにメイクをするポイントを押さえて、長い夜勤を乗り切りましょう!