毎日忙しい看護師さんにとって、健康維持のためにバランスの良い食事を用意するのは負担が大きいですよね。
そんな時、簡単に足りない栄養を補うことができる食材があるとしたらどうでしょう。
今回紹介するスーパーフードは、ヘルシーでありながら栄養豊富な食材です。
聞きなれない食材も多いと思いますが、最近ではスーパーにも売っていて手軽に手に入れることができます。
スーパーフードを食事に取り入れることにより、不足しがちな栄養を補うことが可能。
忙しい毎日で食生活が乱れてしまうと、貧血や生活習慣病にかかりやすくなってしまいます。
栄養不足は精神面にも影響を与え、うつ病を引き起こすことも。
さらに栄養バランスが乱れると免疫力も低下し、風邪やウイルスにも感染しやすくなります。
この記事では、スーパーフードの基礎知識や、スーパーフードを食事に取り入れるメリット、さらにスーパーフードを取り入れることによって予防できる可能性のある病気について紹介します。
スーパーフードとは?
スーパーフードの発祥はアメリカ。
スーパーフードという考え方の始まりは1980年代ですが、一般的に広く知られるようになったのは2000年以降という、比較的新しい概念です。
一般社団法人日本スーパーフード協会によると、スーパーフードの定義は2つ。
1つは、バランスよく栄養が含まれており全体的な栄養価が高いこと、もしくはほかの一部の栄養成分が抜きん出て多く含まれることです。
2つ目は、一般的な食事と健康食品としての要素を併せ持ち、一般的な食事よりもサプリメントに近いこと。
スーパーフードとして認められている食材には、カカオやスピルリナ、アサイーやチアシードなどが挙げられます。
先に挙げた4つの他、マカ、クコの実、ココナッツ、カムカム、ブロッコリースプラウト、麻の実を合わせた合計10個の食材が「プライマリースーパーフード10」と呼ばれています。
「プライマリースーパーフード10」とは、アメリカにおいてスーパーフードを代表する食材として知られているものです。
スーパーフードを普段の食事に取り入れるメリット
近年、スーパーなどでも見かけるようになってきたスーパーフード。
ブロッコリースプラウトやチアシードは特に多くのスーパーで取り扱われています。
普段の食事にスーパーフードを取り入れることにより、足りなくなりやすい栄養素を簡単に摂取することができます。
たとえばブロッコリースプラウトは、スルフォラファンという栄養が突出して多く含まれていて、この成分は肥満を抑える効果があるとされています。
生で食べることが推奨されている食材なので、サラダに混ぜたり、冷ややっこなどのトッピングとして使ったりすると効果的。
簡単に手に入れられて、簡単に食事に取り入れることができるので、スーパーフードの入門としておすすめです。
チアシードを取り扱うスーパーも増えてきました。
チアシードには食物繊維が豊富に含まれており、その他にも様々な栄養がバランスよく含まれています。
また、水分を含むと膨らむ性質があり、満腹感を得ることができるためダイエットにもおすすめ。
飲み物に入れたり、カレーやスープなどに取り入れたりすることができます。
チアシードも普段の食事に取り入れやすい食材なので、忙しいあなたにおすすめです。
他にも、スーパーフードには様々な食材があり、食材ごとに含まれる栄養素や期待できる効果も多種多様です。
忙しい看護師のあなたも簡単に食事に取り入れることができますし、普段の食事にプラスアルファすることで栄養バランスを整えることができますよ。
忙しい時ほど気を付けたい病気
看護師のお仕事には夜勤もあり、つい不規則な生活になりがちですよね。
とにかく忙しいと感じることも多く、食事にまで気を遣うのは負担が大きいです。
食生活は健康の基礎ともいえる重要なポイントで、栄養バランスの乱れが生じることによってさまざまな病気を引き起こします。
食事の偏りは肥満や糖尿病などの生活習慣病の原因になります。
また、足りない栄養素があると貧血や骨粗しょう症になりやすくなることも。
さらに、栄養不足は精神面にも影響を与え、うつ病の原因の1つになることもあります。
このように、食生活の乱れは様々な病気の原因になる可能性があるのです。
また、食生活が乱れると免疫力も下がり、風邪やウイルスなどのちょっとした病気にも感染しやすくなります。
そんな時、スーパーフードを食事に取り入れることにより、簡単に栄養バランスを整えることができますよ。
スーパーフードは忙しい看護師さんの救世主ともいえる食材です。
普段の食事にうまく取り入れ、健康的な食生活を目指しましょう!