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不妊治療で退職した看護師の経験談

生活

こんにちは、看護師のししゃもなーすです!

結婚し、そろそろ子どもが欲しいな
思う看護師さんもいるのではないでしょうか?

私も結婚してから1年が経ちそろそろ子どもが欲しいと思う時期になり妊活を始めましたがなかなか妊娠できず不妊治療を受けた一人です。

これから妊活を考えている人不妊治療を考えている人まだそんな時期ではない人にもぜひ読んでもらえると嬉しいです。

不妊治療の苦悩

不妊治療は、自分の生理周期で検査と治療を受けていくので、勤務と治療のスケジュールを組むのが難しいです。

クリニックでは○日にタイミングをとるように言われてもその日が夜勤だったりすることもよくあります。

実際、通院と仕事を両立させるのが困難です。

受診があるからという理由で毎月遅刻や早退ばかりはできません。

生理周期や治療状況によっては明日急遽人工授精がはいったり、子宮内膜を維持するための内服薬が始まったり、卵子を育てるために毎日この時間を固定に注射をしなけれならない人もいます。

使用する薬の中には吐き気などの副作用がみられるものもあります。

同じ職場の看護師の中には、不妊治療の大変さを理解してくれる人もいますが、実際には理解の乏しい看護師の方が多いです。

私の不妊治療経験談

私も実際に不妊治療中は週3回に勤務を減らし、日勤パートで勤務していましたが、どうしても治療によっては休まないといけない日があり、師長に相談しお休みをいただきました。

ちなみに師長には勤務を減らすときに不妊治療のことを全て伝えていました。

そして、治療の翌日出勤すると
「○○さん有休だったのにあなたのために出てきてもらったんだからちゃんと御礼しなさいよ。」
と。

その言葉を聞いた時に、人に迷惑かけてまで不妊治療をしなければならない自分の体を責めました。

夫にもこのことを相談し、最終的には不妊治療に専念するため退職することとなりました。

不妊治療を受ける上での体の負担、赤ちゃんを授かれない精神的ストレスはとても大きいです。

もしかしたら同じ職場の看護師の中にも治療を受けている人がいるかもしれません。

不妊治療を受ける苦悩を理解するだけでも、その人にとっては心の救いになりますのでここでお伝えした内容を心に留めていただけると嬉しいです。

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