高い効果を期待することができる永久脱毛。
永久脱毛には、ニードル脱毛とレーザー脱毛の2種類があります。
ニードル脱毛は唯一完全な永久脱毛として知られている方法ですが、毛を一本ずつ処理するため、施術に時間がかかることがデメリット。
また、施術に伴う痛みもかなり強いです。
レーザー脱毛は、完全な永久脱毛ではない上に、毛が太くなってしまう硬毛化が起こる可能性があります。
レーザー脱毛においても痛みの強さはデメリットの一つとして挙げられます。
また、いずれの方法でも価格が高く、手軽に脱毛するには向かないという面も。
永久脱毛は少ない施術回数で高い効果を期待することができますが、その分デメリットもあります。
永久脱毛以外の、光脱毛などでも効果を期待することができるので、それぞれのメリットとデメリットを比べてあなたに合った方法を見つけましょう。
永久脱毛の種類は?
永久脱毛とは、「最後の施術から1か月後の毛の再生率が20%以下」という基準を満たした脱毛方法のことを言います。
現在、永久脱毛と呼ばれている施術は2種類。
ニードル脱毛とレーザー脱毛です。
ニードル脱毛
一つひとつの毛穴にアプローチし、毛根や毛乳頭を破壊することで脱毛効果を得る方法。
ニードル脱毛の大きなメリットとして、一度施術を行った箇所からはほとんど毛が生えることがなくなることが挙げられます。
レーザーや光脱毛と違い、色が薄い毛や細い毛にも効果を期待することができるため、レーザーや光脱毛で脱毛しきれなかった狭い範囲をニードル脱毛で脱毛するのもオススメ。
他の脱毛方法と異なり、その場ですぐに毛がなくなるのも嬉しいポイントです。
レーザー脱毛
毛の黒い色素(メラニン)に反応するレーザーを当てて脱毛する方法。
レーザーがメラニンに反応した際に発生する熱エネルギーにより、毛を生成する細胞にアプローチすることができます。
全く毛が生えてこなくなるというわけではないですが、ニードル脱毛よりも広範囲を短時間で施術できるのが特長。
レーザー脱毛はクリニックでのみ扱うことができる高出力の機器を使用しているので、光脱毛よりも高い効果を期待することができます。
永久脱毛のデメリットと対策
高い効果を期待できる永久脱毛ですが、デメリットもあります。
まず、永久脱毛を一度してしまうと元に戻すことができません。
全く毛が生えてこなくなるわけではないですが、元のように生え揃うことはありません。
特にデリケートゾーンなどは、将来のことまで考えてデザインを決めた方がいいでしょう。
光脱毛に比べて痛みが強いという点もデメリットです。
特にニードル脱毛は、一つひとつの毛穴に直接刺激を与えるので、かなり強い痛みを伴います。
レーザー脱毛も、高出力であるがゆえに痛みが強く、レーザーで火傷を負ってしまう可能性も。
痛みについては、事前に試し打ちができるクリニックもあるので、あらかじめ自分が本当に耐えられるかどうかを確かめた方が安心です。
永久脱毛には、価格が高いというデメリットもあります。
サロンなどでの脱毛は手軽に試すことができることもありますが、医療脱毛は敷居が高めです。
とはいえ、レーザー脱毛であればお得な価格設定のクリニックもあるので、予算に合ったクリニックを探しましょう。
ニードル脱毛のデメリットとして、施術に時間がかかることが挙げられます。
毛を1本ずつ処理していくことになる上に痛みも強いため、全身を脱毛しようと思うとかなりの時間が必要。
施術時間については、レーザーなどと併用し、ニードル脱毛をする範囲を小さくとどめることで短縮できます。
レーザー脱毛は、まれに毛が余計に太くなる硬毛化という現象を招くことも。
クリニックによっては、硬毛化してしまった際に無料で追加の照射を行ってくれるところもあるので、事前に確認してからクリニックを選びましょう。
永久脱毛はするべき!?
永久脱毛にはデメリットもあるということはお分かりいただけましたね。
少ない施術回数で高い効果を期待することができる永久脱毛は、忙しい看護師さんにとって嬉しいポイントもあります。
ただ、結局施術に時間がかかってしまう可能性があり、一度に広範囲を施術できる光脱毛の方が脱毛にかかる時間が少ない場合も。
サロンなどで行われている光脱毛は、医療クリニックで行われている永久脱毛に比べて出力は小さいですが、効果を期待することは十分可能です。
しっかりとした脱毛効果を求める方には永久脱毛が、手軽に脱毛をしたい方には光脱毛がおすすめ。
あなたに合った脱毛方法で、つるつるの美肌を手に入れちゃいましょう!