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忙しい看護師さん必見!糖質制限の3大リスク!

ダイエット

ダイエットしたいなー、痩せたいなー・・・。

でも忙しい毎日・・・。ジムで運動する時間もないし。

仕事は体力勝負の私たち。

きつい食事制限で倒れたりなんて避けたいですよね。

 

健康的に痩せるにはどうすればいいのでしょう。

最近気になる「糖質制限」というワード。

今回は「糖質制限」を取り入れるにあたっての注意点などをご紹介します。

そもそも「糖質制限」って?

まず「糖質制限」とは何でしょうか。

簡単にいうと、「糖質」の摂取を制限する食事療法です。

 

「糖質」には、血糖値を上昇させインスリンを分泌する働きがあります。

インスリンは余分な糖を脂肪に変え蓄積する働きを持つため、そもそもこの「糖質」を制限することによって、インスリンの大量分泌を防ぎ、身体に脂肪が蓄積されるのを防ごう、というのが「糖質制限ダイエット」です。 

 

「糖質」は炭水化物に含まれています。

なので、糖質制限というとパンやご飯などの主食を控えるというイメージですね。

糖質を控えることによって、脂肪を燃焼しやすい体にできる、余計な水分がなくなり体のむくみがとれる、というメリットがある「糖質制限ダイエット」ですが、気になるデメリットもあるようなのです。

体臭、口臭がきつくなる!?

「糖質制限ダイエット」のデメリットとして「体臭、口臭がきつくなる」というものがあります。

糖質制限で身体の脂肪が燃えることによって、体内に「ケトン体」が生み出されることが原因です。

この「ケトン体」が増えると血液が酸性に傾き、独特の体臭(甘酸っぱいような臭い)や口臭(除光液のような刺激の強い臭い)になってしまうんだとか…。

 

また、糖質はその質量の約3倍の水分と結びつく性質を持っており、だからこそ糖質制限で一気にむくみがとれてすっきりするのですが、体内の水分が減少することによってドライマウスになり、口内で雑菌が増えて口臭の原因になります。こちらは「台所の排水口」のような臭いだとか…。

 

このようにケトン体由来以外の原因もあるようです。

せっかく痩せてきれいになっても、体臭・口臭がきついなんて嫌ですよね…。

 

これらを防ぐには、厳しすぎる糖質制限は行わないこと。

必要最低限の糖質は摂取するようにしましょう。

 

「ん?私、クサい・・・?」

と思ったら、1日の糖質量を見直し(1日の糖質量は70~130gです)、徐々に糖質量を上げていくようにしましょう。

 

また、ドライマウスが原因の口臭については、水分を意識的にとり、口内にうるおいを与えて唾液を分泌させることが大切です。マウスウォッシュで雑菌を洗い流すのも効果的です。

食生活を戻すとリバウンドしやすい!?

デメリットその2は「食生活を戻すとりバウンドしやすい」というものがあります。

先ほどご紹介したとおり、糖質には大量の水分を抱える性質があるため、糖質制限をすると短期間でその水分がなくなり、体重や見た目的にも効果が感じられます。

しかし、糖質制限で実際に脂肪が分解されるには2週間から3ヵ月程度かかるのだとか。

この身体になる前に、目標達成した!と思って元の糖質の多い食事に急に戻したり、暴飲暴食してしまうと、糖質制限前の体重以上に増えてしまうおそれがあります。

 

急に糖質をとると、血糖値や糖の吸収が急激に上がったり必要以上に活発化します。このようなリバウンドを避けるには、急激に元の食生活に戻すのでなく、段階的に食事内容を戻していくことが大切です。

例えば、「まずは昼だけ普通食に戻す」、その次の段階として「朝と昼だけ普通食に戻す」のように、少しずつ中長期的に身体を糖質に慣れさせていくことが重要です。

がんや心筋梗塞のリスクが上昇!

3つ目のデメリットは「がんや心筋梗塞のリスクが上昇」というものがあります。

ダイエットでそのような病気になったら笑えないですよね…。

なぜ、がんや心筋梗塞のリスクがあるのでしょうか。

糖質制限は、主食である米、パンを控える代わりに、たんぱく質、脂質は可とされています。なので、ダイエットといっても、肉や魚、バター、乳製品、マヨネーズ、サラダ油やごま油、オリーブオイルもとってOK。

しかし、これらは同時に「リノール酸」を多く含むものであり、これががんや心筋梗塞の原因となるようです。

 

リノール酸」は必須脂肪酸のひとつで、血中のコレステロールを減少させるという働きもありますが、血液を凝縮する物質も生み出すため、過剰摂取をすると、血液がドロドロになります。このため、血栓や心筋梗塞の原因になるというものです。

また、リノール酸の過剰摂取により、体内の炎症を進める物質も生み出され、結果、高炎症状態が続くことで、がんの細胞を増殖してしまうとも考えられています。

これらを抑えるには、オメガ3脂肪酸のDHA、EPA、アルファリノレン酸を含む食品をとることが重要です。サバ、アジ、サンマ、ブリなどの魚や、エゴマ油、アマニ油などの油を意識して摂るようにしましょう

まとめ

糖質制限ダイエットは、ストレスを溜めない程度にゆるく糖質を制限しながら、中~長期的に続けていくことが成功の秘訣です。また、偏った食材でなく、栄養バランスを考えて必ず三食とるようにしましょう。

最近は低糖質スイーツなども気軽に購入できるようです。

これらを上手に取り入れ、自分へのご褒美を与えながら、楽しくきれいになりたいですね!

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