夜勤明けの足のむくみと疲れ、つらいですよね。
簡単に短時間でむくみがとれたらいいのに…とお悩みのあなたのために、10秒ですっきりできるツボ押しを紹介します。
それぞれ3回ずつくらい、じんわりと押し、ゆっくり離すことによって手軽に疲れを軽減することができます。
寝る前10秒で疲れをケアすることができるので、忙しい看護師のあなたにおすすめです。
足のむくみ&疲れに効くツボ3選
つらい足のむくみをツボ押しだけで簡単に軽減できたら嬉しいですよね。
足のむくみに効くツボはいくつかあります。
今回は、その中から湧泉、血海、足三里という3つのツボを紹介します。
①湧泉(ゆうせん)
まず湧泉というツボですが、これは足の裏の中央あたりにあります。
湧泉は、足のむくみだけではなく疲労回復にも効果があると言われているツボ。
気持ちを落ち着かせる効果も期待できることから、「万能のツボ」と呼ばれています。
②血海(けっかい)
次に、内腿にある血海というツボを紹介します。
血海は血の巡りが悪い時に使用するツボで、足の疲れに対しても効果が期待できると言われています。
血の巡りにアプローチするツボなので、月経痛がひどい方にもおすすめ。
③足三里(あしさんり)
最後に紹介する足三里というツボは、すねの内側にあります。
足のむくみだけではなく、身体の冷えにも効果的。
空調が効いた病院で長時間過ごす看護師さんにとって、冷えの悩みはつきものです。
足のトラブルや冷えだけではなく、胃腸のトラブルに対してもおすすめのツボ。
ツボ押しは時間や手間をかけずに簡単にできるセルフケアなので、ぜひ試してみてくださいね。
足のむくみ&疲れに効くツボの見つけ方
ここまで、足のむくみに効くツボを紹介してきました。
でも実際に自分でツボを押すとなると、どこがツボなのかわかりにくいですよね。
ツボがある場所の周囲を指で軽く押していくと、どこかに軽い痛みを感じる箇所があります。
それだけではなく、へこんでいたり皮膚がかさついていたりする可能性も。
その場所があなたのツボです。
ツボの場所は人によって少しずつ異なっている上に、その日の体調などによっても位置が変わります。
毎回ツボの位置を確認してからツボ押しをすれば、より高い効果を期待することができますよ。
それでは、各ツボの細かい位置を紹介します。
足の裏の中央あたりにあるツボで、足の人差し指と中指の間あたりにあります。
二つの指の間をまっすぐ下におりていくと、少しくぼんだ箇所があり、そこが湧泉というツボです。
そのあたりを指で押してみて、少し痛いと感じる場所を3秒ほどかけてじんわりと押し、また3秒ほどかけて指を離しましょう。
3セットずつ行います。
膝のお皿の骨から指三本分上の場所です。
このツボに関しても押していくと少し痛いと感じる場所があるので、そこをゆっくり押してゆっくり離してみてくださいね。
足三里は、すねの内側にあるツボです。
膝のお皿の骨から指四本分下の場所にあります。
血海と足の三里は服の上からでも押すことができるツボなので、夜勤の休憩中にもツボ押しをすることができます。
疲れを感じたとき、その場ですぐにできる方法なので、次の夜勤の時にぜひ試してみてくださいね。
簡単なツボ押しで、足の疲れとむくみを撃退しましょう!