『患者さんと精神科』
ニックネーム:匿名希望さん
内科系、外科系と大まかに分かれる領域の看護の世界ですが、「精神科」は看護師の皆さん、どのように捉えられているのでしょうか。
看護実習以来ないわ、閉鎖と解放病棟があるけれど大変そう、どう話していいか分からない、とそれぞれ声があるでしょう。
そしてあまり多くの看護師さんは自ら精神科希望とは出さないようです。
得体のしれない病気、理解しにくい病気というのが背景にありますが、そう難しくはありません。
確定診断されていなくても、がん患者さんの多くは精神的苦痛を感じており、うつ状態になっていることのしばしば。
また患者さんだけでなく、家族さんが精神疾患を抱えておられることもよく聞く話です。
所属する科の疾患やケアの勉強ももちろん大事ですが、時々は精神科の教科書をパラッと見てくださいね。
ごく基本的なことが抜けていることに気づかされること多くありますよ。