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役立つ!救命救急で看護師がよく使う略語①

勉強

役立つ!救命救急で看護師がよく使う略語①

ニックネーム:匿名希望さん

今回は救命救急で使う略語をまとめてみました!
救命救急は略語のオンパレード…!
看護師同士の申し送りで略語があると
この先輩は違う言語で話してるのか…?なんて思ったりします笑

そっちに意識を取られて話の内容が入ってこない!笑
なんてこともよくある話だと思うんです。
救命救急に入った頃、全くわからなかった略語。
その中でもよく使う10選(今回は6選)をまとめてみます!

【ゼプシス】

敗血症=感染に伴う臓器障害
要するに、感染症の重症バージョンですね。 病棟では「ゼプシス」or「敗血症」 使っている人は半々かなと思います。 ちなみに語源は ギリシャ語で「崩壊」「腐敗」を意味する「Septikos」。 英語読みだと「セプシス」だそうです。
「肺炎からゼプシスになった患者さんの入院がきます!」
「ゼプってそうなので抗生剤を変更します。」
とか言いますね。

【ハイポ】

hypo➡︎より少ない
volemia➡︎循環血液量
という意味で、いわゆる脱水のことです。
現場では
「ハイポなので輸液量を増やします。」 「Afの原因はハイポだと思います。Drに輸液の指示を確認します!」
とか使います。

【アンプタ】

アンプタ=四肢の切断のことです。
英語の「amputation」が語源のようです。
「交通外傷の患者さんは右下肢アンプタのOPEいきました。」 「これはアンプタしないと厳しいかも知れない…」
というような使い方をします。

【ナート】

ナート=縫合のことです。
ドイツ語の「naht」が語源なようです。 「出血が止まらないのでナートします。」 「ナートしたところどうなってる?」
とか使ったりします。

【ネクる】

ネクる=壊死する
英語の「necrosis」が語源です。
「腸がネクる可能性が高い」
「この傷、ネクってるね。」
とか使います。
ネクると何が悪いのかというと、ネクった部分から感染を引き起こします。 ネクった部分は血流も通ってないですし、菌の温床なんですよね。
そこでどうするかというと…

【デブリードマン 略語:デブリ】

デブリードマンっていうのをします。
これは、壊死組織を除去して創部をきれいにすることです。
これの略語を「デブリ」っていったりするので
「ネクる」「デブリ」はセットで覚えると◎です!

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