「マスクで鼻から下は見えないけど・・・なんかこのナースさん、美人っぽい!」
マスクを付けるからには、そんな「マスク美人」に見られたい?!ですよね。
マスク美人の印象の決め手はやっぱり「目元メイク」。
この記事では、ナチュラルだけど印象的な目元をつくるアイメイクの「楽テク」をご紹介します!
楽テク1、ぱっちり目にするアイラインと目尻シャドウ
マスクをしているときに出ているのは「目元」だけ。
ぱっちりとした印象に仕上げましょう。
◆ 「隠しアイライン」をひくと黒目が自然に大きく見えます。
まずティッシュを折ってまぶたに軽く挟み、粘膜の油分をオフ。
次にビューラーでまつ毛をカールし、目線を下にして、アイライナーの筆先(ペン先)をまつ毛の下から入れます。(描きにくい場合は、指でまぶたを軽く持ち上げます。)
まつ毛とまつ毛の根元の間を埋めるように、少しずつ描いていきましょう。
目頭から目尻まで描くのが難しい場合は、黒目の幅のまつ毛の根元だけでも埋めると、
ナチュラルなのにぐっと目力が強くなります。
アイラインが二重幅に埋もれて見えなくなってしまう奥二重さんにも、この「隠しアイライン」はおすすめです。
また、アイラインを目尻から3~4mmほど伸ばして描くと、目を横に大きく見せることができます。
目尻がわのまつ毛を1本描き足す感覚で描きましょう。
より黒目を大きく見せたい場合は、まつ毛の上側の黒目の幅にだけ、細くアイラインを描き足すと、さらにぱっちりとした印象になります。
◆ 「目尻シャドウ」で美人目を作りましょう。
明るめ~ミディアムトーンのアイシャドウと、ミディアム~ダークトーンのアイシャドウを使います。
ここではライトブラウンとミディアムブラウンを例にご紹介します。
まずライトブラウンをチップにとり、上まぶた目尻に5mm幅にぼかします。
下まぶた目尻にも同様に置きます。
次に、ミディアムブラウンを細いチップもしくはアイライナーの筆にとり、上まぶたのまつ毛にそって目尻部分にぼかすように引いていきます。
下まぶたの目尻にも同様に引くようにします。
たれ目のように優しげに見せたい場合は、下目尻をやや太めに引きましょう。
ここで、先ほどの上まぶたのシャドウと「く」の字になるようにつなげると、奥行きのある目元になります。
楽テク2 目力アップする上まぶたハイライト
さらにもう1つ、目力がアップする楽テクがあります。
それは「上まぶたハイライト」。
アイライン、アイシャドウが終わったら、ハイライトを指にとって、上まぶた黒目上にポンと置くだけ。
まぶたの中央が光を集めることによって、表情も明るく、目も立体的な印象にすることができます。
ハイライトがなければ、ホワイトやライトベージュのアイシャドウでもOKです。
上まぶた全体や眉近くまで塗ってしまうと腫れぼったくなるので、必ず上まぶた中央の黒目上だけにつけるようにしましょう。
楽テク3 目の大きさの決め手は、下まつ毛のマスカラ
「マスカラを下まつ毛にも付ける」
この一工程を加えることでぐっと目が大きく見えます。
マスカラを縦に持ち、目尻から目頭まで下まつ毛につけましょう。
一本一本縦方向に丁寧につければよりぱっちりとしますが、ここでご紹介するのは「楽テク」。
縦に持ったマスカラで左右にサッとなでるだけでも、下まつ毛の印象が濃くなるのが
わかるはずです。
ブラシ部分の太いマスカラだと塗りにくいかもしれませんが、回転させながらよく見ると、下まつ毛に絶妙に塗りやすいフィットする角度があるはずです。
探してみてください。
コーム型(スティック型)のホットビューラーを持っている方は、マスカラ前に下まつ毛を下向きにクセ付けておくと、より縦に大きく見せることができます。
マスク美人アイメイクの楽テク・まとめ
目元メイクの楽テクについてご紹介しました。
いろいろ応用も記載しましたが、究極の楽テク「ナチュラル目力の基本」は、次の3点です。
1.黒目の幅に隠しアイライン・上下目尻に濃淡シャドウ
2.上まぶた黒目上にハイライトをポン
3.下まつ毛にもササっとマスカラ
ポイントは目を縦にも横にも大きく見せること、そして黒目の幅・黒目の上を意識することです!
忙しい毎日ですが、ぜひ楽テクを活用しながら目元美人メイクを楽しんでみてくださいね!